由布島 観光|水牛車に揺られて安里屋ユンタ♪西表島の定番観光スポット

由布島(ゆぶじま)はご存知ですか?
テレビの旅番組で時々紹介されている沖縄県離島の西表島にある小さな小さな島です。
「水牛車で渡る島」といえば、想像はできるのではないでしょうか?
あー知ってる…なんてw
その由布島に、西表島を訪ねた際に行ってきました。
西表島に来るまでは、由布島が西表島ある事は知りませんでした(爆)
由布島は、終戦後より昔から竹富島・黒島からの移住者が住んでいて、住居や学校、商店などがあったようです。
しかし、台風被害を機に、人は島を離れる事になったようです。
今は水牛や数々の動植物が生息していて、由布島植物園(1981年開園)として観光スポットになっています。
水牛車に揺られて海を渡っていく西表島最大の観光スポット「由布島」を、家族とクライアントのスタッフAちゃんと巡ってきたので紹介します。
スポンサーリンクさて、西表島の上原港から由布島まで行きます!
西表島の人の手の付いていない大自然の中を、1本道が走ります。
景色を見てると「大地を駆け抜ける喜び」と、何かのCMのキャッチフレーズを連想してしまいます(笑)
駆け抜けるといっても西表島の道路は、車を猛スピードで走らせる場所ではありません。
ゆっくりじっくり走行します。
牛さん達がところどころに放牧されています。
由布島は、上原港と大原港のほぼ中間地点にあり、上原港から約20分ほどで行けます。
由布島に到着。
駐車場には観光バスがづらりと並んでいて、売店(旅人の駅 由布島)があります。
売店で植物園の入園券を購入します。
営業時間は、9:00~17:00の年中無休です。
大人(中学生以上)1,400円(税込)
子供(小学生)700円(税込)
幼児(小学生未満) 無料
潮がひいてる時は、水牛に乗らなくても徒歩で由布島に渡る事も可能です。
徒歩で渡る方はなかなかのツワモノでしょうw
大人(中学生以上)600円(税込)
子供(小学生)300円(税込)
幼児(小学生未満) 無料
由布島の電気は西表島から電線で配電されていて電柱があるのですが、電柱は台風などの風で折れないように、しなる事ができる木で作られているようです。
往復水牛車・入園料を購入したら水牛が待つ場所へと移動します。
係りの人が案内をしてくれるので、素直に従いましょうw
水牛車には出発の時刻表があって、時間が来るまで待つ事になります。
待っている間は、水牛と記念撮影をする事もできます。
水牛車の出発時刻が来ました。
水牛車に一度に乗れる人数は、牛によって変わりますが10〜15名ほど。
テレビで見た事があるかも知れませんが、運転手?のおじさんが、安里家ユンタをエレキ三線で演奏してくれます。
他にもレパートリーがたくさんあって、水牛車の内側の天井に、色んな曲の歌詞が張られています♪
曲はおじさんの気分次第かも知れませんが、リクエストもできると思いますw
水牛さんのペースでのんびりゆっくり、由布島に着きました。
由布島に着いたら、水牛車当番じゃない水牛さんたちがたくさんいました。
「水牛二頭で家が建つ」ほど高価な水牛さんたちのようです。
力仕事ならまかせとけ!といった感じで、農耕や物資の運搬など、昔から人の支えとなっているようです。
由布島には蚊がいないようです。ハエもいないのかな?羨ましいw
由布島は、今は植物園として機能していて、沖縄の植物たちを多々見られます。
中でも衝撃を受けたのがこの「花パイン」♪
実が小さくて食べられはしませんが、可愛らしさに凄く感動しました。
花パインは、日本のどこに行っても由布島でしか見られないと思います…多分。
キーホルダーとか首飾りにとかで使うとお洒落だw
そんな事はできないけど。
あくまで観賞用。トロピカルムードを感じましたw
由布島の水牛の始祖・大五郎と花子の碑。
今では、40頭以上の子孫が由布島で人の支えとなっているようです。
由布島には、色んなエリアがあり、自由なルートで見て回る事ができます。
ヤシの木がたくさんあって、突然ヤシの実が落ちてくる事もあるそうで、頭上に注意しましょうw
また、由布島には水牛の他に、たくさんの動物や昆虫たちもいます。
植物園ではありますが、動物園というのも有かもw
写真のオウムは、ケンタローという名前らしい。饒舌にしゃべってました(笑)
鶏やロバ、ヤギやリュウキュウイノシシもいます。
リュウキュウイノシシは西表島の方言で”カマイ”と呼ぶようで、沖縄本島にも生息しているようですが、西表島のカマイは原種のようです。
由布島の裏側?にはマンタの浜があります!
海の向こうには、小浜島をはじめ、天気が良ければ、嘉弥真島、石垣島、黒島、新城島を見る事ができます。
砂浜にで、潮干狩り?や貝殻探しなどをしている人達が多々いました。
マンタの浜の茶屋には、西表島産手作りジェラートが食べれるので、是非食べてみて下さい。絶品ですw
写真は、ハイビスカスですが、由布島では、色鮮やかな30種類以上のブーゲンビレア(ブーゲンビリア)が咲いているブーゲンビリアガーデンがあります。時間があったら回ってみましょう♪
ブーゲンビリアは年間を通して楽しめますが、秋から3月頃までが最盛期のようです。
由布島を歩き回ったらお腹が空きましたので”レストラン&売店”で昼食。
八重山に来て色々とご当地グルメを食べてきたからか、普通に牛丼(笑)
決して、水牛さん達のお肉ではありませんから!
レストランでは、チャンプルーや八重山そばなど沖縄の郷土料理を中心とした食事を楽しめます。
どうやら、海ぶどう、カーナ、グルクン、豚肉ソーキなどが詰まった「由布島特製お弁当」がおすすめだったようです(汗)
売店では、イリオモテヤマネコや水牛のTシャツ、ぬいぐるみ、タオル、ストラップ等が販売されています。
お土産に買っていきたい商品ばかりですw
他、由布島には、貝の館、旧井戸跡、由布公民館跡、由布島小中学校の校門跡など、由布島の歴史に関する施設もあります。
由布島をおもいきり楽しみました。
意外に写真を撮れてなくて、後から確認してびっくり(汗)
帰りは水牛車で由布島から西表島に渡ります。
水牛はいつでもマイペースです。突然止まってウ○チをする時もありますw
何をおもっているのかはわかりませんが、真面目にお仕事をされている水牛さん達です。
カメラを向けてもにっこり笑ってくれますw
西表島に住んでいるからこそ来る事のなかった由布島、クライアントのスタッフAちゃんも楽しんでいました。
家族もも由布島に大満足♪
是非、西表島に行かれた際は、由布島に水牛車で渡ってみて下さい。
花パインに感動します♪