嵐山のトロッコ列車で亀岡・嵯峨野の保津川渓谷を疾走!往復乗車で紅葉シーズン先取り

京都嵐山のトロッコ列車に乗って、紅葉シーズンを先取りしてきました♪
皆さんは、京都嵐山のトロッコ列車には乗った事はありますか?
京都の観光スポットといえば「嵐山」…そう答える人が多々おられると思います。紅葉シーズンともなればw
京都嵐山のトロッコ列車に初めて乗ったのは、独身の時、彼女(現:鬼妻)とラブラブで乗させていただきました。そして、多分6年くらいの月日が経ち、今回は我が子も一緒に家族でトロッコ列車に乗ってきました。好奇心溢れる我が子は、トロッコ列車にも保津川渓谷の景色にも駅員さん達のパフォーマンスにも大興奮。楽しく嵐山の保津川渓谷を見ながら片道25分の観光列車で亀岡・嵯峨野を往復しました。
今回は、嵯峨野観光鉄道トロッコ列車についてご紹介します♪
スポンサーリンク住所:京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
運賃(片道): 大人620円 子供310円
営業区間:トロッコ嵯峨~トロッコ亀岡(7.3キロメートル)
設置駅:総駅数4駅:トロッコ嵯峨、トロッコ嵐山、トロッコ保津峡、トロッコ亀岡
開業日:1991年4月27日
京都嵐山へは阪急「梅田駅」から「桂駅」乗り換えで約1時間。阪急電鉄嵐山線「嵐山駅」で下車します。
駅から徒歩で渡月橋を渡り、嵯峨野の竹林へ行くのが観光のポイント?
嵯峨野の竹林で癒されたらトロッコ列車に乗車できる駅へ。
嵐山の散策順にもよりますが、トロッコ列車に乗れる最寄りの駅は、「トロッコ嵯峨駅」、「トロッコ嵐山駅」があります。
私たちは散策順で嵯峨野の竹林近くの「トロッコ嵐山駅」からトロッコ列車に乗って「トロッコ亀岡駅」に向かう事に。
車で嵐山に来られた方でトロッコ列車に乗られる場合は、「トロッコ嵯峨駅」と「トロッコ亀岡駅には「お客様専用駐車場」があります。「トロッコ嵐山駅」には駐車場はありません。
駅舎の前には土産店(トロッコグッズ直営売店)や露店など売店などがありました。
お土産品として、トロッコ列車の光センサー列車がプッシュされてました♪
子供が男の子だったら買ってたかも(笑)
駅では数多くの観光客がトロッコ列車の乗車時間を待っていました。外人さんが多かったです。
「トロッコ嵐山駅」駅舎内には、ジオラマがありました。”林 伸憲 氏”により寄贈されたようです。繊細で味わい深いです。
トロッコ列車の乗車券(切符)を購入。
大人620円、小人310円です。
勿論、往復分を購入します。
気を付けておきたい事は、席を指定する場合は、往路は左の席、復路は右の席を取りましょうw
切符はJR西日本の「みどりの窓口」で前売り券を購入できますが、気の利かない駅員さんもいるので、往復で席が同じにならないようにしましょう。
5号車リッチ号(オープン車両)乗車券は当日販売のみとなっていて、始発終着駅の「トロッコ嵯峨駅」「トロッコ亀岡駅」でしか買えないのではと思います。競争率が高いので並んで。
トロッコ列車は、「トロッコ嵯峨駅」「トロッコ亀岡駅」間7.3kmを、約25分で疾走します。
駅舎内には時刻表があります。1時間に1本運行しています。
駅舎内には、列車情報や時刻表、路線図、レトロな機械などがあるので、電車好きには楽しめます。
「トロッコ嵐山駅」ホームへは駅舎から階段で降りてきます。
バリアフリー化はされていないので、車椅子の方は「トロッコ嵯峨駅」から乗りましょう。
ホームはトンネルと隣接していて、トロッコ列車が停車すると、1号車2号車はトンネル内に隠れてしまい、「トロッコ嵐山駅」では1号車2号車には乗れませんw
16時10分。
「トロッコ亀岡駅」へと15号車が「トロッコ嵐山駅」に停車。
亀岡駅へは、後ろ向きで走ります♪
乗り込みました!
トロッコ内は乗車客で満席。賑わっています。
トロッコ列車が「トロッコ亀岡駅」へと出発。保津川沿いを突き進みます!
出発してすぐ左側の車窓には1泊1名50,000円以上する「星のや京都 HOSHINOYA 」が見えます。
星のやからこちらを見ている人がいるのでしょうか?w
タイミングが合えば、「保津川下り」の光景も見れます。手を振ってみましょう♪
保津川下りの料金は、大人1人 4,100円、4歳以上2,700円との事。
車掌さんがところどころで、見所の案内をしてくれます。
橋の上で停車サービスもありますw
時々、忍者が現れるようです(笑)
色々と撮影スポットがあるのでカメラの電源は付けっぱなしでw
保津川と紅葉シーズン間近な山の色合いが凄く綺麗でした。
走行中、乗車サービスとしてトロッコ列車の撮影スタッフが、乗客の写真を撮りに来ます。
現像した写真を1,000円で購入できるというサービスなのですが、撮影したのに写真購入を拒否したカップルは、偽りの恋人関係というのが浮き彫りになります(笑)
保津川渓谷の見所スポットを抜けたら、眺めが開けてきました。
手を振ってくれている親子がいました。
まもなく「トロッコ亀岡駅」に到着です。
「トロッコ亀岡駅」到着。
「トロッコ亀岡駅」も賑わっていました。
亀岡へ観光に行く人、保津川下りの乗船場に行く人色々です。保津川下りは時間的には無いかな…。
私たちは往復になるので下車せず、席を変わるだけですw
停車時間はそれほどなく、すぐ復路の出発時間にw
「トロッコ亀岡駅」から「トロッコ嵯峨駅」へとトロッコ列車が進みます。
同じ路線を通るのですが、往路と復路では視線が同じにはなりませんw
保津川渓谷の景色を2倍楽しめます♪
「トロッコ保津峡駅」へ停車しました。
「トロッコ保津峡駅」を出発。
狸の家族が見送ってくれます。
鵜飼橋(うこうは し)があるのですが、「トロッコ保津峡駅」を下車したらどこに行けるのだろう?興味深いです。
保津川渓谷をトロッコ列車が疾走。
「トロッコ嵐山駅」へ戻ってきました。下車される観光客が多々おられます。
私たちはこのまま「トロッコ嵯峨駅」まで向かいます。
「トロッコ嵯峨駅」到着。
5号車リッチ号(オープン車両)の全貌(笑)
切符は当日しか買えません。
嵐山トロッコ列車は、単一路線の為、列車の車輛の前後が違います。
機関車、かっこいいです!
帰りに機関車の前で写真撮影をする人たちで溢れましたw
嵐山トロッコ列車、約1時間の旅、とても楽しめました。我が子も大喜び♪
駅員さん達が見送ってくれました。写真は妻子ではありません(笑)
「トロッコ嵯峨駅」にはお土産品がたくさん販売されていました。
トロッコチョロQ、D51機関車チョロQ、私も欲しいです(笑)
子供が男の子だったら買ってたかも(笑)
「トロッコ嵯峨駅」駅舎内も見るものがいっぱいありますw
日本最大級の広さと規模を誇る鉄道ジオラマもあるので、要チェックですよ!
トロッコ乗車券売り場は営業を終了していました。
「トロッコ嵯峨駅」駅舎内には「SL喫茶」があるようです。列車待ちに利用できます。
外に出ると、二宮金次郎像が…。
「トロッコ嵯峨駅」駅舎横には、19世紀ホールがあり、目の前の広場には、本物のSL、D51ナメクジ型が飾られていました。超かっこいいです!
銀河鉄道999が好きなので、私も大興奮♪
日本のどこかには、現役で走るSLがあるようなので、いつか煙をもくもくと吹き出して大地を走るSLに乗りに行きたいです。
「トロッコ嵯峨駅」の横には「JR山陰本線 嵯峨嵐山駅」があります。
JRからトロッコ列車への乗り換えもスムーズな立地ですね。
渡月橋、嵯峨野竹林、嵐山トロッコ列車、まだまだ嵐山を楽しみ切れてはいないのかも知れませんが、とても充実した嵐山観光でした。私は調査(笑)
調査を終え、「トロッコ嵯峨駅」近くにある「京福電鉄嵐山本線 嵐電嵯峨駅」から「四条大宮駅」へと川原町方面へ向かったのでした。