神集島へのフェリー料金|海水浴・釣りもいいけど子供と散策@唐津

佐賀県の離島「神集島」へとフェリー(荒神丸)で渡り、島内を散策してきました!
神集島と書いて”かしわじま”と読みます。古代には狛島と呼ばれていたとか…。
佐賀県唐津市の呼子方面には、神集島を含め多数離島があって、離島巡りなんかのツアーがあるようです。
縁あって佐賀県唐津市には毎年のように年に数回来ていますが、いつか行こうと思っていた離島にゴールデンウィークの最中に行ってきました。
選んだ離島は「神集島」。
”神が集まる島”とかわくわくしない訳がないw
さぞ、神聖な島なのだろうと身が引き締まる思いです。
島の形からして「軍艦島」とも呼ばれているようです。長崎の端島とは違って全然平和的ですがw
事前の観光スポット調査?では、宿や飲食店は無く、行ってみなきゃ何があるかわからない状況w
釣りや海水浴で遊びに行く人達が多いんだとか。
一応、食べ物と飲み物は持参しましたw
ちょっと少なすぎた(汗)
今回は、佐賀県唐津市湊町の沖約1kmにある離島「神集島」を、謎の3人の女の子達を連れて、フェリー(荒神丸)に乗って渡り、神集島内を散策してきたので紹介したいと思います。
スポンサーリンク神集島へのアクセスは、唐津市中心市街地から車で20分くらいの場所にある湊港。
湊港と書いて「みなとみなと」ではないw
淡路島にも同じ港の名前があるようで…。
湊港へ着いたら定期船(フェリー)に乗って8分ほどで神集島へのアクセスできます。
「神」と記されたオレンジの定期船(フェリー)荒神丸が私たちを待っていました。ドラゴンボールみたいですな♪
定期船(フェリー)荒神丸の切符を購入しようと少し迷いました…切符売り場の建物なんかがあると思ったのですが、定期船(フェリー)荒神丸の乗船口に券を売っているスタッフがいました。がま口財布を首にぶら下げて集金…いい感じです。
片道で大人230円、小学生120円で、計350円を支払い荒神丸に乗船しました。
他2名は幼稚園児なので無料でした。ありがたや。
鯉のぼりをお供にする荒神丸に乗り込む前に謎の女の子たちを撮影♪
初めての神集島行き、みんなわくわくしていました。
乗るのが遅くて、デッキの席には座れず、船内の客席へ移動。お客さんは満席になるほどではありませんでした。
観光客でチケットさえ取れないのではと思っていましたがw
神集島へと荒神丸が出発!
客席の窓は海面が近く、波しぶきがあがります。子供たちテンションアゲアゲ♪
神集島定期船(フェリー)荒神丸の仕様。
荒神丸(全長24.5メートル、19トンの小型船。)は、18年間運行していた大型船「唐津丸(全長25メートル、58トン)」の後継船という事です。
乗船時間8分。あっという間に湊港から神集島港へ到着しました。船酔いする暇も無いです(笑)
神集島、初上陸!
定期船航路時刻表が乗り場にあるので帰りの時刻をチェック!
乗客は島民関係者ばかりで観光客は多分いなかったように思います。
神集島へ着くと、迎えに来る人などが集まっていました。
不審な男(私)と3人の謎の女の子たちを見て、島民は何を思ったでしょうかね…(笑)
神集島上陸して、予め必ず行く場所は調べていましたが、とりあえず島内を散策。海風が心地よいです。釣り人がそこそこいました。
GoogleMap上に「神集島万葉石割豆腐工房」とあったのでその方向に歩きましたが、豆腐工房は営業している気配がなく通過。
その先に、砂浜(海水浴場)を見つけて休憩(笑)
買ってきていたおにぎりなどをみんなで食べました。
レジャーシートは子供たちが勝手に敷きました(笑)
食事が一番遅い子がシートの片付けをするルールが子供たちの中で取り決めされてました。
せっかくだから島1周しなきゃ勿体ない!
エネルギーをチャージした子供たちを連れて神集島の山奥へ。
何も無いと大人は言いますが、子供たちは色んなものに興味を示します。
なんだ?
子供たちは好奇心をもってどんどん神集島の山道を突き進みます!
花、野草、植物、鳥など、色んなものに関心を寄せてました。
謎のテントがありました。山菜を主食に自給自足生活を送っている人がいるのでしょうか?
近くには、佐賀大学合宿研修所があるようですが、関係あるかな???
結構山道を歩きましたが、まだまだ謎の女の子たちは元気です♪
山道を歩き、集落が見え始めたところでハプニング発生!
最年少が調子に乗って思わず転んで膝を擦りむいてしまいました(汗)
しまった、ばんそうこうなど救護グッズを持ってきてませんでした。反省。
しか~し、世話好きな女の子が道沿いに生えてある「よもぎ」を取って、擦りむいた幹部に付けていました。
我が子ながら感心しました(笑)
最年少も手厚い救護で復活です♪
山道を終えたところには、鬼塚古墳群と呼ばれる古墳時代後期の横穴式古墳群がありました。
実際に目で確認するまでには至りませんでしたが、古墳好きにはたまらない場所かと思いますw
再び神集島集落に♪
高台から見える住吉神社が神集島散策のゴールでありますw
風情のある狭い道路を進みます。
複数の神集島山猫(普通の猫)に遭遇し、女の子たちははしゃいでいました。
猫よけなのか数多くの水の入ったペットボトル。
こんなにたくさんあるのに猫がこの家の前に普通にいましたが…。
スタート地点の港に戻ってきました。
女の子たちが「お腹が空いた」と空腹をアピールしだしてきた次第です(汗)
神集島港近くにあるお店らしき「食品・雑貨・衣類 エビスヤ」…平日は営業しているのかな???
神集島港の船乗り場前には小さな待合室があります。
この時点で神集島滞在時間は2時間程。帰りの定期船の時間まで後1時間半あります。
女の子たち、まだまだ元気です。
島内に7つある「万葉の碑」の前で写真撮影♪
神集島港に着いた時は目に入らなかったのですが、神集島案内の看板がありました。
神集島は、秀吉の朝鮮出兵とも関係あるようで…。
廃校となっている神集島小学校へ到着。勝手に敷地内に入ってすいません。
神集島小学校創立百周年記念碑と校歌。
現在、神集島に住んでいる子供たちは、湊の学校に船で通っているようです。
小学校には鶏さんが住んでいました。危険極まりない人間の子供が来たのか警戒していたような…(汗)
以前は猪が飼われていたようで…。
神集島小学校は、現在では「神集島まちづくり研究会&島づくり事業実行委員会」が発足されていて、イベント時の食堂、合宿地となっているようです…多分。
神集島の大立者「岩本三吉」氏の功績を称えた記念碑。
神集島小学校から住吉神社への道沿いには、サボテン?がたくさん生えてました。ここら辺だけ亜熱帯?
神集島散策のゴールともいえる住吉神社へ到着。
昭和15年頃に建てられたという海面に浸かっている鳥居の写真を多々見ていたので、常に浸かっていると思ってましたが、この日この時間は全てが見えてました。
ここにも万葉の碑があります…。
万葉の碑探しスタンプラリーなんてのも面白いかもw
住吉神社境内へ到着。神聖な場所、身の引き締まる想いです。
住吉神社から眺める神集島集落が美しいです。
参拝。感謝。
3人謎の女の子たちの参拝が終わり、私が参拝をして後ろを振り返ると、女の子たちは休憩していました(笑)
住吉神社の裏側?にも万葉の碑がありました。草ぼーぼー。
住吉神社のベンチでちょっと一服。
旅慣れしている私によく付いてきてくれてますw
住吉神社から神集島小学校へ戻る際は、海沿いを歩きました。
素潜りで漁をしているおじさんと会話。捕った魚を片手に女の子たちと話をしてくれました。ありがたや。
神集島を散策する中で、港以外で島民とすれ違ったのは3人ほど。
最後に挨拶を交わしたおばさんに「お店の存在」を尋ねたら「購買部」の存在を教えてくれました。港の待合室の裏側にあります。郵便局もありました。
神集島に上陸した時に知っていれば良かったぜw
私が楽しみにしていた神集島名物の石割豆腐は残念ながらありませんでしたが、ねぎらいを込め、女の子たちにお菓子を買ってあげましたw
みんな初めての神集島。3時間半の神集島散策、みんなくじけずに良く歩きました。
神集島から湊港へと戻ります。定期船は、行きも帰りも同じ料金です。
ドラゴンボールカラーの定期船「荒神丸」♪
約8分の乗船時間はあまりに短く、もっと乗っていたい船です。
戻りの船ではデッキの席を確保できました♪
一目散に確保したのは女の子たちでしたよ♪
「神集島、ありがと~♪」
「またね~」
「また来るね~」
「石割豆腐、食べたかった~」
神集島定期船の荒神丸の運転席。
神集島から湊港へ到着。
3人の謎の女の子たち、充実の表情。神集島散策、とても楽しかったようです。
旅慣れした私によく付いてきてくれました。
私個人も楽しかったし、女の子たちに支えられながら笑わせられながら楽しく調査ができました♪
神集島の島民の皆様、大変お世話になりました。
感謝しかありません。
まだまだ続く人生、いつの日か再び神集島へ渡り、石割豆腐を絶対食べたいと思いますw
合宿もろくろ体験も釣りもしたいなぁ。
まだまだいっぱい神集島を楽しめる♪
湊港を後に、みんなお腹が空いていたので、唐津市中心市街地へと”うどん”を食べに行ったのでしたw