さつまあげの本場!勘場蒲鉾店|シーフロントくしきので工場見学@鹿児島・串木野

さつまあげ…日本全国で知れ渡っていると思います。
薩摩揚げの事は鹿児島では「つけあげ」と言います♪
さつまあげは、魚肉のすり身を成型し、油で揚げた魚肉練り製品で、「揚げかまぼこ」に分類されるとの事。
鹿児島の漁業の盛んな場所では、イワシ・サメ・カツオ・サバ・ホッケなど様々な魚を使い、ほとんどの場合2種以上の魚を混ぜて、薩摩揚げは作られます。
キクラゲ、紅しょうが、玉ねぎ、ネギなどの野菜を入れた物、じゃこ、イカ、タコ、エビなどの魚介類を入れた物、薬味を加えたもの、お店独自に開発された薩摩揚げが出回っています。
今では鹿児島名産「さつま揚げ」となっていますが、「漁業の町・串木野」が本場なんですよ!
んで、やってきたのが串木野の港近くにある老舗「勘場蒲鉾店」…の工場。
串木野独特の歴史と伝統を受け継ぎ、獲れたての材料で「つけあげ・かまぼこ」を造られていて、できたてほやほやをお土産購入も兼ねて、買いにきました。
何度か来ているのですが、重い腰を上げてブログでご紹介♪
スポンサーリンク串木野市西薩町17-25
0996-33-3311
営業時間:午前8:00 ~ 午後6:30
休日:元旦のみ
駐車場:お客様専用駐車場あり
⇒ さつまあげの勘場蒲鉾店
工場に併設してあるお店では、より取り見取りのつきあげとかまぼこが勢ぞろい!
選ぶのが大変です…どれも食べたい。
ここならでは、鹿児島ならでは。他じゃ滅多に手に入れられないでしょうねぇ。
つけあげにも様々な味があります。具が入っているつけあげも多数。
詰め合わせセットの写真や「裸の大将のロケ地」になった事、「民謡 串木野さのさ」、「工場見学をした川内小学校らの手紙」などが飾られています。
ひょんな事から工場見学をさせていただく事に。これは想定外(笑)
工場の建物に大きく「工場見学」と書かれていますが、すぐできるんですね。
薩摩揚げを作る場所、工程、何より作り手の人達の顔を見れるのはとても素敵です。
親しみをこめて薩摩揚げを安心して食べられます。
「すり身ができるまで」
つけあげやかまぼこには、「学習能力、集中力を高める」、「血液をさらさらにする」、「大腸がん抑制効果」などの栄養素が含まれているようです。
これは頻繁に食べたいもので…。
そういえば鹿児島を離れて十数年、どれも悪くなってきているような…(笑)
つけあげは良く全国の飲食店で目にしますが、かまぼこは久しぶりでした。
串木野市内の小学生らが見学に来ているようです。県外の子供たちにも知って貰いたいです。
工場見学のルートが最後になったところで、工場の人から「できたてほやほやのつけあげ」をサプライズでいただきました!
めちゃめちゃ美味かったです!1個じゃ足りなかったw
感謝です♪
工場の外には、勘場蒲鉾の自社トラックが!配達に行かれるのでしょうか。
なかなかかっこいいデザインのトラックです。
鹿児島・串木野に行かれた際は、勘場蒲鉾店 シーフロントくしきの工場にも是非足を運ばれて下さい。
他県で出回っている薩摩揚げの違いに驚愕する事でしょう。
ほんまもんの薩摩揚げとかまぼこ、ここにありって感じです♪