一蘭の森(ラーメン工場)で工場見学・とんこつラーメン博物館@福岡県糸島市

一蘭ラーメンといえば、昭和35年に創業され、座席に仕切りがある「世界初!味集中カウンター席」を備え、秘伝のタレがラーメンを一層美味しくする博多とんこつラーメンとして全国で名を馳せる有名なラーメン店!
チャルメラ音が鳴る替玉注文システムなども印象深いと思います♪
「世界一とんこつラーメンを研究する会社」として、本店は福岡の中洲のにある「一蘭 本社総本店」で屋台形式の席があります。
「天然とんこつラーメン専門店」という大きな看板を備えた地方の支店もたくさんオープンしており、関西に住む私も関西にある一蘭の支店で、よくラーメンを食べてきました。屋台形式のある店舗も増えてきているようで、関西には道頓堀店と茨木店に屋台形式があります。屋台といっても屋内にあるのですが。
天神店では「釜だれとんこつラーメン」を食べれます!
今やラーメン好きなら誰もが知っている「一蘭」ですが、何やら福岡県糸島市の山の中に、「一蘭の森」というラーメンの楽園がある事を知りました。楽園というか聖地というか、まぁ、一蘭らーめんの工場ですw
一蘭ラーメンは、お店で出すラーメンもあれば、お土産品としても数多くの商品が出ており、これらを製造する工場が福岡県糸島市の山中に、東京ドーム2、3個分の敷地を陣取りあるって事で、これは行ってみなきゃと我が子と車で行ってきました。
一蘭の森は、2014年7月18日オープンで、ラーメン工場は勿論、実際にラーメンを食べる事ができる店やとんこつラーメン博物館までもあります!
これは一蘭好き、ラーメン好きにとっては、一度はチェックしておかなければいけない場所と思います。
一蘭の森へは車が無いと行きづらいので、車が無い方はレンタカーを借りるのがおすすめ。一蘭の森を楽しんだら糸島半島の海沿いをドライブするのが良いでしょう♪
スポンサーリンク10時〜25時 年中無休
福岡県糸島市志摩松隈256-10
電話:092-332-8906
最寄駅:波多江駅から徒歩約62分
福岡県糸島市の糸島半島中心部付近の山中にある「一蘭の森」。
平日って事もあり、大量に止めれる駐車場はスカスカ。平日に活動できる自分の仕事を幸運に思えます。
駐車場は普通車594 台、大型車6台、バイク27台まで駐車可能なようです。
駐車場に車を止めると、すぐ横に一蘭の森出入口があるのですが、竹林の中を通っていきます。
とっても和風で古風な出入口です。
営業時間は10時から25時。年中無休です。
夜遅くまで営業しているので、夜のドライブでも寄れますね♪
土日祝になると長蛇の列ができるようなので、平日行くのがおすすめです。
一蘭の森の出入口を抜けると、大きな施設があります。
「美味しいラーメン生産工場」、「とんこつラーメン博物館」、「お食事処」、「おみやげ販売処」が一箇所に集まっていて、順番に楽しめます。
一蘭の森には楽しむ順路があって、素直に順路にしたがって施設内を見ていきましょうw
一蘭ラーメンを食べれる店にそそられますけど、素直に順路にしたがって散策。
敷地からは糸島市市街地が見えますよ♪
一蘭の森には所々に案内マップが配置されています。
順路で一番最初に到達するのは「音と光の茶庭」。
お一人様ワンオーダーで入る事ができ、夜はライトアップされるようです。
東京ドーム1個分の広大な広場にシロツメクサやクローバーがたくさん生えています。
いずれは何かしら施設が建設されるようです???
順路の2番目は、「美味しいラーメン生産工場」。
一蘭ラーメンがどのように作られ、どのように出荷されているかなどを知る事ができます。
「美味しいラーメン生産工場」では、麺製造室、研究室、チャーシュー製造室、スープ製造室、検査室など、通路から順路に沿って工場内を見ていきます。作業着を来た人達が黙々と働いていました。
我が子も興味津々で見入ってます♪
麺やスープ、チャーシューなどのが1日でどれだけ消費されているのかも書かれています。
本当に凄い数です!
チャーシューは1日10万食消費されているとの事ですが、豚何匹分になるのでしょうね?
その数の豚はどこにいるのでしょうか?
麺工程。多種多様な小麦粉を使って、何千何万回と試作を繰り返し、今の一蘭ラーメンができているようです。
特別な小麦粉と麺職人の最高の技術が一体となり麺は作られ、熟成室で一定期間寝かされた麺は、最高の状態で全国へ配送されているとの事です。
剛鉄麺…超バリカタって事でしょうか?(笑)
天神店、西新店で食べれるようです。
スープ、チャーシューも長い時間をかけられて作られています。
スープはとんこつ特有の臭みを極力抑え、最大限に旨みを引き出しているようです。
チャーシューは、「秘伝のたれ」、「スープ」、「一蘭特製生麺」に合う味付けにされているようです。
「秘伝のたれ」と「素ダレ」の製造方法を知る人は、代表と3名の専属職人しかいないようです。
メモなどもなく、この4人の舌にしか記録されていないのではと思います。
秘伝のたれは、唐辛子を基本に三十数種類の材料を調合し、何昼夜も寝かせられた熟成だれ。赤いたれをラーメンの真ん中に乗せるのは一蘭が発祥のようですw
麺、スープ、チャーシュー、秘伝のタレ、どれをとっても一蘭ラーメンは成立しない、大量生産ではありますが、こだわり抜かれたラーメンって事がわかります。使っている水も高水準なんだろうなぁって印象が伝わってきました。
品質管理・衛生管理は、法律で定められた基準よりも更に厳しい自社基準で管理されているようです。
工場見学で一蘭ラーメンの製造工程を見たら、次の順路は「とんこつラーメン博物館」となります。
「とんこつラーメンのはじまり」と「ラーメンの作り方と道具」の紹介。
一蘭の土産のラーメンを自宅で作る時などの参考になります。なるかな?
日本全国ご当地ラーメンマップ。
どのラーメンもインスタントではなく、現地で本場を食べてみたいですね。
鹿児島のラーメンが無いのですが何故でしょう?
一蘭の注文システムやこだわりについての紹介。
一蘭は、発がん性のある添加物などばりばり使ってると思ってたら「トランス脂肪酸フリー」だとさ。安心ですね…。
お土産品のラーメンは添加物使わなければいけませんが…どうだろう。
一蘭に来られた数多くの芸能人のサインが飾られていました。
年号を見るとかなり昔のサインもあるので、一蘭の森でまとめて飾っているようです。
フォークデュオ「ゆず」のサインもありました♪
一蘭の歴史、一蘭で働く人達が何をしているかって事なども紹介されています。
「おもてなし経営企業」、「ハイ・サービス日本300選」などで受賞した賞状や記念品が飾られていました。
一蘭で働く従業員さんが受けてる福利厚生の紹介。
これを見て一蘭に就職したいって方が増えるかな?どうだろう?
一蘭の社長が30年間商売をして学んだ「商売の秘訣」を言葉とイラストで伝えています。
商売をしていなくても、社会人として1度は読んでおきたい事ばかりですw
一蘭で使われている食器類の展示。丼ぶり欲しいなぁ。
一蘭のTシャツに書かれた有名人のサインと注文票(笑)
中田英寿氏やGACKT氏がどのような味の好みを選択をしたかがわかりますw
「とんこつラーメン博物館」でたくさんの知識を得たら、お腹が空いてきました。
いや、「工場見学」や「とんこつラーメン博物館」に夢中になっていたので、お腹が空いていた事を忘れていました(笑)
楽しみにしていた一蘭の森でのラーメン、子供と一緒にたらふく食べました。
その事は次の記事で綴っていきます♪
⇒ 福岡県糸島市の一蘭の森で屋台ラーメンとお土産を楽しんだよ♪
福岡県糸島市に行かれる方は、是非一蘭の森に立ち寄ってみて下さい♪
意外に楽しめますよ♪