波照間島の安い民宿「ハウス美波」 素泊まり・連泊(長期宿泊)と星空観測ツアー

日本最南端の波照間島へ西表島経由で初めて上陸してきました!
最高に充実した波照間仕事旅でした。
幻の泡盛「泡波」の波照間酒造所、日本最南端平和の碑、南十字座を観測できる星空観測タワー、日本のベストビーチ1位のニシ浜ビーチ、他、表には出ない穴場スポットや飲食店など、そこそこ濃密な調査をしてきました。
当記事では、1泊だけでしたがお世話になった宿泊地 波照間島の民宿「ハウス美波」さんをご紹介♪
波照間島でのできごとは当記事以降でひとつずつ綴っていきますw
民宿「ハウス美波」は、プレハブ小屋とコテージの宿で、お一人様は勿論、ファミリー、カップルでの宿泊もおすすめです。素泊まり向けで、連泊(長期宿泊)に気の利いた民宿です。
田舎暮らしで育った人には懐かしささえ感じる自然の中にある民宿「ハウス美波」。
島内でも宿泊施設の中で一番南にあるという事で、日本最南端の宿泊施設ですw
宿泊料金がリーズナブルで、痒い所に手が届くそこそこ過ごしやすい宿です♪
ホテル並みの宿泊施設を求めている方、虫が苦手な方、綺麗好きな方は、他の高めの宿に宿泊するのが良いでしょうw
ホテル美波は波照間島の宿の中では綺麗な方ですw
西表島の大原港から高速船で約40分、波照間島の波照間港へ到着しました。
これから波照間島を楽しむ人達、楽しみ終えて帰る人達で賑わってました。
波照間港は、漁船のみならず旅客船や海上保安庁の巡視船、海上自衛隊の自衛艦なども発着しており、これから大きく繁栄していくようですw
波照間島には港もあれば空港(事業停止中)もあり、2015年以降、石垣空港への再運航が予定されているようです。
さて、離島の港ならではの光景に、業者さんの送迎サービスがあり、プレートを持った人達が集まってます。
その中に今回私たちが宿泊する宿「ハウス美波」のオーナーさんもおられました。確か広島弁を操っていたような…w
送迎カーに乗り込み「ハウス美波」まで向かいます。
宿泊料金が安いせいか、スーツケースなどの積み込みなどは手伝ってくれません。そのつもりで自分でしましょうw
この便での宿泊客は私たちだけでした。
波照間港から「ハウス美波」までの道中、送迎カーのハンドルを握るオーナーさんが、色々と波照間の事についてお話をしてくれました。
波照間港から波照間小学校などを通り、5分くらいだったでしょうか。
「ハウス美波」到着。
波照間島の宿「ハウス美波」は、プレハブ小屋の個室が8棟、コテージタイプの2号館があります。
私たちはプレハブ小屋の5号館を案内していただきました。
普通に家に泊まるといった感じで面白いです。
お隣さん(宿泊客)とも仲良くなれたりw
自転車やバイクがありますが、それぞれレンタル可能です。
受付兼自由に利用できるスペース。「ゆんたく」もここで開催されるとの事。
マリンスポーツグッズのレンタルもされています。
マスク・フィン・マリンシューズ・ライフジャケット・アクアスコープなどのレンタル代は、宿泊者料金1日各100円、一般者料金各200円との事。
波照間の海を見たら台風以外の日は入りたくなる事でしょう!海に行かれる方は借りていく事をおすすめします。
こちらは美波ファクトリー。
ホテル美波のオーナーさんは、電子機器の工作やDIYがお好きなようで、何かしら作られています。
部品の調達は秋葉原でされてるようですよw
波照間ヤマネコもいました。
あ、普通の猫です。
民宿「ハウス美波」のマスコットだとか…。
こちらはホテル美波の2号館。新しく増設されたようでコテージタイプで綺麗です。
外観は何個か部屋があるように見えるのですが…。
私たちが宿泊するホテル美波の5号館。
無料設備は下記。
キッチン、冷蔵庫、炊飯器、食器、調理用具、お米、テレビ、扇風機、リンスインシャンプー、 ボディーソープ、タオル、バスタオル、ドライヤー。
全館WiFiが利用できるのは嬉しい設備です。
洗濯機は外部フロアにあります。
自炊できるようにキッチンも充実。
2合分くらいのお米があります。お腹が空いたらご飯を炊いていいようですw
調味料もたくさん置いてありますw
波照間島に来たのだから連泊(長期滞在)していただきたいという想いで、連泊客に気を使った粋なサービスが多々あります。
エアコンは6時間200円です。
宿泊料金が安い上、エアコンの電気代込みこみだったら経営的に大変な事です。
状況に応じてエアコンを利用しましょう。
5月末でも波照間島は30度を超える暑さでした…屋内より屋外の方がまだ涼しいくらいw
色々と片付けと準備をしまして、いざ波照間島の探検に!
レンタサイクルサービスを利用しました。
私はママチャリ自転車(1日500円)、奥さんは電動自転車(1日1,000円)を借りました。
電動自転車の後部には子供を乗せられる座席があります。ヘルメット着用必須♪
久しぶりの自転車にふらふらしてましたが、思い切り波照間島の大地を滑走しました♪
波照間島のあらゆる場所を調査しました。
詳細は別記事でひとつずつ紹介していきます♪
波照間島でのサイクリング調査、夕方の食事を経て、民宿「ハウス美波」さんの独自のサービス「星空観測ツアー」に宿泊客みんなででかけました。
何やら宿泊客の中に星にめちゃめちゃ詳しい方がいるようで、星の案内もしてくれるとの事でした。
※ツアーにはお金要ります。
「星空観測ツアー」の場所は、波照間島南部にある「日本最南端平和の碑」です。昼間行ってきました♪
波照間島から見ることのできる星は、6月~10月は天の川、1月~6月は南十字星との事。
外灯などないこの場所、この日は月の光が凄く明るかったのですが、しっかりと南十字星を見る事ができました。
ロマンチストな私としてはいつも以上に目がキラキラしていた次第ですw
秋葉原で部品を調達したオーナーさん自作のペンライトが大活躍!
満天の星と日本最南端平和の碑とで記念撮影をしました。
撮影した写真はメールで貰えます。
波照間島から見る星空、めちゃめちゃ綺麗でした。
「星空観測ツアー」、思いのほか楽しかったです♪
波照間島まで来たのだから、できるだけ参加した方が良いと思います。
翌日も波照間島をレンタサイクルで探検♪
2日間で波照間島を1周しましたw
宿泊施設以外の行きたいとこには全て行けたかと…超楽しかったです。
本来なら昼の便で石垣島へ戻る予定でしたが、最終便の船で戻る事にw
朝の段階で最終便で帰る事を美波のオーナーさんに告げていたので、帰る時は無料送迎サービスに甘えて波照間港まで送っていただきました。
好天にも恵まれ、物凄く内容の濃い波照間島1泊2日でした。
探検に水着を持っていかなかった事が悔やまれました。次回は波照間の海で泳ぎたいし連泊したいですw
幻の泡盛「泡波」も手に入れる事ができました。波照間島、最高です!
最後、目に飛び込んできた印象深い事があったのですが、帰りは波照間港の旅客ターミナル前で降ろして貰ったのですが、今まで私たちが乗っていた送迎カーに、今しがた波照間島に到着した新しいお客さん達が乗られていて美波へ向かわれていた様子がとても印象深かったです。
「去る者あれば、来る者有り」、「出会いあり別れあり」、色んな人が思いをはせて波照間島へやってきては去っていく。
それをクールに案内するホテル美波のオーナーさん、そして送迎カーに、上手く言葉にできない情緒深さを抱きました。
何はともあれ、1人旅、家族旅、恋の旅など、素泊まり・連泊(長期宿泊)に適した波照間島の民宿「ハウス美波」、宿泊地として拠点として、とてもおすすめできる宿でした。
また泊まりにいきたいです。