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2005年10月25日 大阪のWEBデザイナー
Web2.0時代にWEBデザイナーに必要とされるスキルとは?

最近よく話題になる「Web2.0」というキーワード。そもそもWeb2.0とは何か、
また、Web2.0時代にWebデザイナーに必要とされるスキルは何かを、
考えてみたいと思います。

Web2.0は明確な定義があるわけでなく、これまでのWWWをWeb1.0とし、
次世代のWebのあり方を総称して2.0と呼ぶことが多いようです。

では、これまでのWeb(Web1.0)とこれからのWeb(Web2.0)はどう違うのでしょうか?

では、Web2.0時代の特徴を以下の6つを挙げています。

1. セマンティックなマークアップ
現在のhtmlのタグでは、コンテンツの内容を正確にマークアップできない。
Web2.0では、どういう情報なのかを意味的に的確に記述するためのマークアップ
が必要とされ、また、その流れの一環にRSSというXML形式の技術があるとしている。

2. Webサービスの提供
Web2.0時代には、開発者がAPIを提供することで、誰でもどんなドメイン上でも、
そのコンテンツに対するインターフェイスを構築することができる。
具体例としてAPIを公開しているAmazonとeBayの例と、eBayのAPIを利用した
オークション出品者のためのツールを提供しているAndaleが挙げられている。

3. コンテンツのリミックス
Web2.0の世界では、コンテンツ(中身)は、コンテナ(容器)の制約を超えて
様々な場所に流通するので、どこに流れるかではなく、コンテンツの内容自体が
ますます重大になる、としている。
ユーザはRSSを利用することで、Webサイトという制約を超えてコンテンツを
容易にリミックスするので、Webデザイナーはコンテンツそれ自体をどう
ブランディングするのかが問われるとも。

4. 創発的なナビゲーションと関連性
Web2.0のリミックスという側面により、ユーザは、それ専用にデザインされた
ナビゲーションとは異なるナビゲーションによりコンテンツにアクセスすることが
多くなる。Daypop, Del.icio.us,Blogdex feedsの例をあげ、ユーザの
挙動を追うことで、専用にデザインされたナビゲーションより有効な
ナビゲーションが生まれてきている。また、ユーザはもはや、コンテンツ
そのものが配信されたドメインにアクセスしなくても情報を得ることができる。

5. メタデータの蓄積
Web2.0では、ユーザがコンテンツにメタデータを追加できるとしており、
具体例としてFlickrとDel.icio.usが挙げられている。
またその魅力はタグ付けができるということ自体でなく、様々な人が
タグ付けした情報をひとところに集めた時に生まれるとしている。

6. プログラミングへの移行
Web2.0時代には、表示方法やレイアウトより、言葉や意味の方が重要になると
している。また、コンテンツは拡散し、プログラムによりアクセス可能になる
としている。
Web2.0はインターネットを、人間ではなく、マシンのために便利にするという
ジェフ・ベゾスの言葉を取り上げ、デザイナーはよりプログラマー的にならなければ
ならないとしている。

以上、Web2.0の特徴が6つ挙げられていますが、
プラットフォームとしてのWebという言葉が強調されることもあり、
Web2.0とは何かというのはまだまだ議論の只中です。

ただし、上記の特徴を踏まえると、

・ビジネスプランニング能力(新しいサービスを考えたり、設計したりする能力)
・情報設計能力(様々な形で流通する情報を整理したり、うまく見せたりする能力)
・プログラミング能力(アイデアをプログラムを使って実装する能力)

Webデザイナーに求められるケースもますます増えそうです。


投稿者 : 大原 大阪のWEBデザイナー
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